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31代目スレ 2010/1/17 成人式も過ぎて、数日が経ったある日のことだった。 ヴィレアム・イェーガーは、その日も大学に行くわけでもなく下宿でゴロゴロしていた。 外に出ようという気にならない。成人式にももちろん出ていない。「今年も成人式は大騒 ぎだった」というニュースで、かつての同級生達の元気な姿を確認したくらいだ。 同級生のほとんどがOG大学にエスカレーター進学する中、ヴィレアムは市外の大学に 進んでいた。「外の世界を見てこい」という両親の意見もあったが、それ以上にOG町か ら離れたいという気持ちがあった。 「友よ、大変だ友よ!」 突然ドアを開けて入ってきたのは、おなじ大学に通っているキャクトラ・マクレディだ った。高校卒業後、バルマーに戻って近衛隊の訓練を受けるかと思われた彼も、卒業式で いろいろあって、今の大学に通っている。 「なんだよ、今日は必修の授業なんて」 ヴィレアムはアクビ混じりに起き上がった。 「そうではない!」 キャクトラが押し込むように部屋の中に入れた人物を見て、ヴィレアムは飛びずさった。 銀色の髪の毛を三つ編みにした少女だ。目が大きく、今年成人を迎えたとは思えないほど 幼い顔をしている。スカイブルーのワンピースは、ヴィレアムの見たことがない服だった。 あれから2年、服装の趣味ぐらい変わっているだろう。 ゼラド・バランガ、ここ数年、ヴィレアムがもっとも顔を合わせづらい人物だった。 「バカッ、なに連れてきてるんだよ」 「友よ、大変なのだ友よ!」 「あのぅ」 慌てるキャクトラを不思議そうに眺めてから、ゼラドはひょいとヴィレアムを見上げた。 その視線に、ヴィレアムはなにかいたたまれない気分になった。 「どちら様ですか?」 薄いピンク色をした唇から飛び出したその言葉に、ヴィレアムは膝がかくりと折れるよ うな心地がした。 「うん、そうだよな。そりゃ、あんたなんか知らないぐらいいいたいよな。 わかるよ、うん。わざわざそんなこと言いに来たのかよ。 いわれなくたって、合わせる顔なんてないよ。いいじゃないか、もう」 「友よ、うなだれるな友よ」 「うるさいよ! だいたいなんで」 「あのぅ」 ヴィレアムの顔を心配そうに覗き込みながら、ゼラドは再び口を開く。 「わたしのこと、知ってるんですか?」 「は?」 「あのぅ、わたし、自分が誰なのかわからなくて」 「えっと」 「町をウロウロしているところを連れてきた。 バランガ殿は、どうやら記憶を失っておられるようなのだ」 「わたし、バランガっていうんですか?」 ゼラドはきょとんとした顔で呟いた。 「そうだよ。君の名前はゼラド、バランガ。それで、ええと」 「あなた、わたしの知り合いなんですか?」 「知り合いっていうか、ううんと」 「もちろん! バランガ殿のことなら誰よりも詳しい男ヴィレアム! そこんとこイェーガーですよ、バランガ殿」 「うるさい!」 ヴィレアムはキャクトラの頭をはたいた。 ◆ ゼラド・バランガが記憶を失った。 その原因は、いくつか考えられる。 彼女の両親は、軍でも特殊な実験の被験者だった。いまでもおなじようなことを考える 者がいて、ゼラドに接触してなにかしたのかもしれない。いや、あの計画の首謀者だった アギラ・セトメ博士はいまやすっかり丸くなって年金暮らしをしているし、イーグレット・ フェフ博士はマシンナリー・チルドレンたちによって年金を食い荒らされている。 となると、もうひとつの可能性だ。ゼラド・バランガが「お兄ちゃん」と呼ぶ、クォヴレー・ ゴードン絡みかも知れない。彼には敵が多い。何者かがゼラドに接触したとしても不思議 はない。 「友よ、顔を合わせづらいのはわかるが」 「ああ、放っておくわけにはいかないよな」 「その通りだ、友よ!」 「あのぅ、なにか、済みません」 ゼラドが恐縮した面持ちで頭を下げる。その姿を見ると、ヴィレアムはまたいたたまれ ない気持ちになった。 「トモヨ、さんていうんですか?」 「あ、いや」 「いやいや、この男の名はヴィレアム・イェーガー。 バランガ殿のためならなんでもする男ヴィレアム! そこんとこイェーガーですよ、バランガ殿」 「2回いうな! 特に語呂もよくないからな、それ!」 「私はキャクトラと申します。そこんとこマクレディですよ、バランガ殿」 「もはやなにがそこんとこなのかわかんないからな!」 「しかし友よ、どうする?」 「どうするもなにも、ゼラドになにかあったっていうなら行くしかないだろ」 「やはり、そうか」 キャクトラも少し苦々しそうな顔をする。 「ああ、OG町だ」 ◆ 年末年始にも帰らなかったから、OG町を訪れるのは実に丸1年ぶりぐらいだった。駅 前のロータリーが新しくなっているところに、時の流れを感じる。 「記憶を失ったのは、いつなんだ?」 「えっと、わかんない?」 「俺たちの町にいたのは?」 「今朝、気が付いたらいた、みたいな」 ということは、昨晩は家に帰っていない可能性があるわけか。ゼラドの父親がいくら 放任主義とはいえ、今年二十歳になる娘がひと晩帰ってこないというのは問題だろう。 「取りあえず、家に帰さないとだよな」 「しかし友よ、大丈夫だろうか友よ」 キャクトラが不安そうな顔をする。 「べつに出禁くらってるわけじゃないし、家に送るくらい出来るさ」 バランガ家は、駅から歩いて10分ほどの場所にある。 インターフォンを押してみても、反応がない。留守なのだろうか。いや、娘を捜して どこかに行っている可能性がある。 「あら」 横から、知っている声が聞こえた。 レイナ・レシタールだった。テーラードジャケットを羽織り、いかにも女子大生でござ いという雰囲気を醸し出していた。 彼女は、バランガ家の隣に住んでいる。ついでに言えば、逆隣がヴィレアムの実家だ。 ここ1ヶ月ほど両親が留守にしていることは知っているので、訪ねる用事はない。 「どうしたの、あんたたち、今さら」 「今さらとかいうなよ」 「レイナ、バランガ殿が、どうやら記憶喪失のようなのだ」 キャクトラは、昔からなぜかレイナにだけは敬語を使わない。 「あらま」 「あらまって、お前なあ」 「だってゼラドだもん。どっかでお酒飲んで、酔っぱらったまんまなんじゃないの?」 「えっ、ゼラド、酒飲むのか?」 「飲むわよ、そして酔っぱらうわよ。今度飲みましょうよ」 「今それどこじゃないから」 「なによ」 レイナはぷうとむかれて腕組みをする。 「アラドさんたちはどうしたんだ? 留守みたいだけど」 「おじさんたちなら、今週いっぱい出張よ」 「アオラは?」 「さあ」 アオラというのは、ゼラドと1つ違いの弟のことだ。こちらももう大学に進学している はずだが、適当にやっているらしい。 「どうやら昨日なにかあったみたいなんだけど、お前なにか知らないか」 「さあ、あんたたちはどうしてたの」 「そんなの、いつもどおりだよ」 バンドのライブをやって、安い発泡酒を飲んで、それから寝た。なんだか、大学に入 ってからその連続のような気がする。そう思うとなんだか情けなくなってきた。これから は必修の授業がない日も大学に行ってみようかと、そんなことを考える。 「いつもどおりって、そんなの知らないわよ。 あんたたち、ちっとも連絡寄こさないから」 「連絡って、べつに用もないし」 「もう、知らない!」 レイナはなぜだかぷりぷりした様子で行ってしまう。 「ねえ、今の人」 ゼラドがおずおすとヴィレアムの袖を引っ張った。 「ああ、レイナ・レシタールだよ。 お前んちの隣りに住んでる」 「そうじゃなくて、今の人って」 「とにかく、大学に行ってみよう。なにか分かるかも知れない」 なにか釈然としない顔をしているゼラドを引っ張るようにして、ヴィレアムは歩き出した。 ◆ OG大学のキャンパス内は雑然としていた。もともと異星人や超能力者が一緒くたに 暮らしている上に、大学特有の開放感によって野放しにされているのだ。あちこちで きゃいきゃいとはしゃぐ声が聞こえてくる。それほど華やいだ大学生活を送っている わけではない身としては、なにか嘲笑われているような気分に襲われる。 「友よ、うなだれるな友よ」 「うるさい」 「なんだかわかんないけど、元気出して」 ゼラドにそういわれると、さらに落ち込んだ気分になる。 「おっ、ヴィレアムじゃん」 ハッピのようなものを着た男に声をかけられた。ミナト・カノウだ。相変わらずアイド ルにご執心らしい。うしろでは仲間らしい男たちが一糸乱れぬ動きでオタ芸の稽古を続けていた。 「え、なに、お前ら、結局そうなったの?」 ミナトはヴィレアムとゼラドを見比べながらニヤニヤと笑った。 「違う、ゼラドがちょっとヘンなんだ」 「ゼラドはいつもヘンだろ」 「そうじゃない。記憶喪失らしい」 「へえ、へっへっ、遺伝かな」 「誰のなんの遺伝だよ」 「バランガ殿は、昨日なにかがあったようなんです。 なにか知りませんか?」 キャクトラの言葉に、ミナトは小首を傾げた。 「さあ、でも、昨日だったらゼラド、サークル棟で見かけたぜ」 隊長、と呼ばれてミナトはオタ芸の列の中に戻っていく。視界の隅に赤毛をした少女 の姿が入ったような気がしたが、ヴィレアムは見なかったことにした。 ◆ ハザリア・カイツはぷかぷかと紫煙を吐き出しながらヴィレアムを見上げた。演劇サ ークルの部室の壁はヤニですっかり汚れていた。 「なんだ貴様は、何年も連絡を寄こさずに」 「なんでお前に連絡しなくちゃならないんだよ」 「黙れ、黙れよ!」 なにか機嫌を損ねたらしい。ハザリアは派手なアクションでマッチに火を点けると、新 しいタバコに火を点けた。どうやら、マッチで火を点ける主義らしい。 「で、なんだ。どうせ貴様は、なにかないと俺のところにやってこないのだ」 「ああ、ゼラドが記憶喪失で」 「なくなっても、そう大して困る記憶ではあるまい」 「なんてこというんだ、お前は!」 「あれ、ヴィレアム?」 部室に入ってきたマリ・コバヤシが、信じられないものを見たような顔でヴィレアム たちを見る。 「どうしたんだよ、お前達が一緒なんて」 「そんなに驚くなよ。ちょっと傷付くよ」 「だって、さ」 マリは言いにくそうに唇を歪める。どうやら、事情を知っているらしい。一方のハザリ アは「お、どうしたどうした」と茶々を入れてマリに小突かれている。 「ゼラドが、記憶喪失らしいんだ」 「では、記憶を失ったときとおなじショックを与えてやればよい」 「いつのギャグマンガだよ。もう、お前は黙ってろ」 「昨日なにかあったみたいなんだけど、なにか知らないか」 「えっと」 腕組みをしたマリの口から出た単語は、意外な名前だった。 ◆ 最上重工のロビーには、また意外な人物がいた。いや、この場合人物というのは語弊が あるかもしれない。 「2年経ったぜ。さー、約束どーりオモチャ部門の権利をおれに寄こしな」 「待て、待ってくれって!」 「おれぁー、もー、じゅーぶん待ったつもりなんだけれどもね」 「俺、まだ在学中なんだよ。あと2年、あと2年したら!」 「べらぼーめ! ガキの使いじゃねーんだ! あと2年あと2年て、いつまでその手で乗り切るつもりでぃっ!」 ビジネスロボットのマーズが、杖をコツコツと鳴らしながらソファにふんぞり返って いた。2本の長い脚を自慢げに組み合わせている。杖を突いている以外は、ハイティーン の少年とまるで見分けが付かない。もっとも、中身はそのままのようだ。 マーズの前では、アーク・アルトリートが冷や汗をかきながら言い訳を並べていた。 噂では、どうにかこうにか大学に進学はしたものの、進級は常にギリギリのようだ。最上 重工の後継者としての姿は、いま目の前にしているとおりらしい。 「おれぁーこのあと合コンが控えてんだ。ちゃっちゃとしてくれよ」 「合コンのついでにひとの会社を乗っ取りに来るんじゃねえ!」 「あの、商談中悪いんだけど」 「商談なんかじゃねーよ、べらぼーめ。最後通告だよ」 「最後とかいうな!」 「ゼラドのこと、なにか知らないか」 「は?」 マーズとアークは顔をそろえてヴィレアムたちを見返した。 「なにかもなにも、そこにいるじゃねーの」 「そうじゃなくて」 「バランガ殿は、記憶喪失なのです。そこんとこバランガです」 「キャクトラ、お前もはやそこんとこっていいたいだけだろ」 「タハハ」 「タハハじゃない!」 「さー、なんも。ここんとこゼラドちゃんとは会ってねーしよ」 「俺も、ちょっと会ってなかったなあ」 「昨日、咲美と一緒にいたっていう話なんだけど」 咲美というのは、アークの従姉妹だ。高校もゼラドたちとおなじだったが、大学に入っ てから妙に仲が良くなったらしい。 「そういうことなら、聞いてやるよ」 「ねーねーゼラドちゃん、今度合コンしよーよ、合コン」 「えぇっと、その」 マーズの馴れ馴れしい申し出に、ゼラドが困った顔を見せる。 ◆ 呼び出されたレラ・ブルーは、いかにも迷惑そうにアクビをした。昨日の打ち上げの 酒が残っているのだろうか。いや、それはないだろう。小食なくせにザルな彼女のことだ。 「・・・・・・」 「昨日の今日でなんのようだ、そこんとこブルーとレラ殿は訪ねていらっしゃる」 キャクトラがいつもどおりしたり顔で通訳をする。 「そこんとこはいってないだろ」 「・・・・・・」 「でもお前、ほんとブルーな顔してるぞ、とレラ殿は看破していらっしゃる」 「うるさいなあ」 分かってみれば、なんということもない話だった。 ゼラドの弟、アオラはODEというバンドの熱狂的な信者だ。このODEというのが、 実はヴィレアムたちが組んでいるバンドである。ステージの上では厚塗りのメイクをしてい るから、正体を知っている人間は片手で数えられるくらいしかいない。 ODEはインディーズの中でも特にキワモノとして扱われている。ただでさえうるさい音楽 が嫌いなゼラドは、弟がそのような胡散臭いバンドの追っかけをしていることをよく思って いないということは、ヴィレアムも知っていた。 そして、昨夜はODEのライブがあった。当然アオラも来ていたことは、ヴィレアムも ステージ上から確認している。しかし、まさかゼラドまでいるとは思わなかった。弟を 連れ戻しにやって来たのだという。 赤月咲美の案内でライブハウスに来たゼラドは、その大音響に驚いて外に飛び出してし まったという。その後の行方は咲美にもわからず、心配していたところだったとそうだ。 なんのことはない。ゼラドを記憶喪失にしたのはヴィレアムたちのサウンドだった。 たしかに慣れていない人間なら失神くらいしてもおかしくはない大音響だ。ゼラドの 感受性の強さが災いしたのだろう。 「で、どうするのだ」 「そんなの、決まってるだろ」 「・・・・・・」 レラがドラムスティックをくるくるとまわす。ヴィレアムは愛用のギターをぐっと握り しめた。キャクトラはすでにベースを構えていた。 SOUSHISTUせよ! SOUSHISTUせよ! SOUSHISTUせよ! 記憶を失わせたときと、おなじだけのショックを与える。昨夜のライブは、今までにない 盛り上がりだった。そのときの状況を再現しようと、ヴィレアムは声を限りにシャウトした。 ◆ ふたたび失神したゼラドを、バランガ家の居間に寝かしつける。目が覚めたときは、 もういつも通りのゼラドに戻っているはずだ。記憶を失っていた間のことは、忘れていて くれると有り難い。 「なにか様子がヘンだったら、連絡してくれ」 「それはわかったけど」 万が一の時のために、レイナを呼んでおいた。レイナは、まだ機嫌が直っていないら しい。腕組みをして、疑わしそうにヴィレアムとゼラドを見比べている。 「ゼラドって、あんたたちの下宿のそばをフラフラしてたのよね」 「そうだよ」 「なんでそんなとこにいたのかしら」 「ライブハウスのそばだったからだろ」 「そうかしら」 レイナはまだなにか考えているふうな顔をする。しかし、彼女の推理はアテにならない ことで有名だった。 「なにもなくても、連絡してもいい?」 「は? なんで」 「なんでも!」 ヴィレアムはわけもわからずレイナの顔を見返した。2年離れていると、わからないこ とも多くなるようだ。それでなくとも、女心は分かりづらい。 やっぱり、成人式には行った方がよかったかもしれない。 すやすやと眠っているゼラドの顔を見ながら、ヴィレアムはそんなことを考えた。
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第31弾! 入学…おめでとう!ボルテ学園新入生歓迎号 (3曲) MUSIC NOV ADV EXH INF Innocent Tempest 侵蝕コード 666 -今日ちょっと指(略- ボルテ体操第一
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雪原のポーラード (文明)自然 レア コスト4 (パワー)1000 (種族)ドリームメイト ■このクリーチャーが攻撃する時、相手のコスト3以下の進化ではないクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。 作者:かがみ 収録 ≪反転編(ミラー・トリック)≫ 評価 名前 コメント
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第8弾! "ならず者ども(ボルテニアン・パイレーツ)"は止まらない――!The 6th KAC コンテスト採用作品、続々! (5曲) MUSIC NOV ADV EXH MXM ΩVERSOUL Gamerz FestivaL 超☆超☆光☆速☆出☆前☆最☆速!!! スピード★スター★かなで Sailing Force iLLness LiLin
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スペシャルイベント お見合いコンテスト グリーンジャケット同盟(妨害側)+になし藩国所属:翠(2900562) 基本理念 ・PCの望みはただ一つ、『マイトに逢いたい』それだけです。 ・他の方のお見合いの邪魔をする気はありません。 ・警護部隊の方々とも、出来うるなら戦闘(傷付け合う行為)をしないで済む様に。 ・なので、こちらから積極的に攻撃を仕掛けるといった行動等は取らない方向でいきます。 PC:翠の設定 思い込み、信じた道なら一直線。常に猪突猛進な生き方しか出来ない女性。持ち前の行動力はあるのだが、 いざ憧れの人を前にした時や、突発的出来事、緊張する様な事には相変わらず弱いという脆さも持つ 強さと優しさを兼ね備えたマイトに憧れ、彼の無事と幸せを祈っている。 性格傾向:猪突猛進型、ただし緊張する様な事には弱い傾向 外見的特長:背が(女性にしては)高い、髪は紅くウェーブが掛かっている 口調:丁寧語。でも、テンパるとあわあわします 好きなもの:卵料理、歴史、桜、真面目で古風な人 嫌いなもの:虫、英語、辛いもの、怖い話 得意なこと:料理、裁縫 苦手なこと:英会話 備考:基本的に口下手、特に、自分の想いを上手く伝えるのが苦手。その上、人見知りも激しいです。 使用アイドレス 名称:はてない国人+パイロット+学生+風紀委員会 評価:体格-1、筋力+4、耐久力+4、外見+2、敏速±0、器用-1、感覚+2、知識-1、幸運-1 特殊:はてない国人は一人につきターン開始時に娯楽1万tが増加する代わりに食料1万tを消費する。 はてない国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。 パイロットはI=D、航空機、宇宙船のパイロットになることが出来る。 学生は戦闘時AR7以下の際に任意の評価を×2.25(評価2)補正することが出来る。(燃料は消費しない) 風紀委員会は学生・学兵として扱う。 風紀委員会は白兵戦を行うことが出来る。 風紀委員会は戦闘時AR7以下の際に任意の評価を×2.25(評価2)補正することが出来る。(燃料は消費しない) 風紀委員会はソックスハンターと戦う際に任意の評価を×3.38(評価3)補正することが出来る。(燃料は消費しない) 風紀委員会は学兵、学生10人までの同調判定を必ず成功させることが出来る。 所持アイテム ・手作りマフィン(今日の調理実習で作ったマフィン。疲れて甘い物が欲しくなった時に食べます もし迷惑じゃなかったら、マイトにも渡せると良いなと仄かに願っています) ・2本のバトン(バトントワリングをやっているので、いつも鞄に突っ込んであります) ・マイトへの恋文 攻撃 翠@になし藩国「あ、えっ?こ、こっちに来ないで下さい!(ブンブンと、持っている鞄を振り回す)」 翠@になし藩国「ごめんなさい、私も引く訳にはいきません。やぁっ!(エーリアルで攻撃)」 防御 翠@になし藩国「痛っ・・・。でも、これぐらい平気!あの人に逢えるまでは諦め(負け)ません!」 行動宣言 真剣にお見合いをしている方達の邪魔にならない様に、静かに行動します。 警護部隊の方達と遭遇した時には、(たとえ、解ってもらえても、もらえなくても)まず事情を話してみます。 もしマイトに逢う事が出来たら、まずは深呼吸。パニックにならない様に心を落ち着かせます。(私にはこれが一番難しい気が・・・) そして、お見合い会場へ・・・。 あぁ、また私の悪い癖が出た。『彼-マイト-がお見合いをする』、そんな話を聞き、思わず制服のまま飛び出してきてしまった。 いつも勢いだけの猪突猛進、行動してから後悔する。だって、私がこの会場に来たからといって、何がどうなる訳でもない。 それ以前に、私は彼の想い人でも恋人でもなんでもない。ただ私が一方的に彼を好きになってしまって、追いかけているだけ・・・。 彼に逢ったのも、昨年のお正月、ハノイの空港で一度きり。今となってはそれが夢だったのか現実だったのかも、もう解らない。 ううん、私は覚えている。上手く喋る事が出来なくて涙目になってしまった私に、それでもあの人は、優しく微笑んでくれた。 あの時、彼の笑顔の眩しさに見惚れ、彼の優しさと温かさに触れて、私は彼の事を、ますます好きになってしまったのだから。 この(現実)世界にいても、彼の活躍は耳に入ってくる。幾重もの世界を、戦場を渡り歩き、そこに居る人々を救っていく 『強さ』と『優しさ』を兼ね備えた彼は、正に私の憧れ、『英雄-ヒーロー-』そのものだった。その姿から沢山勇気をもらった。 「私も、彼の様に本当の意味で『強く』なりたい。そしていつか、ほんの少しでも構わない、彼の『力』となる事が出来たら・・・。」 そんな不相応な願いを胸に秘めつつ、いつも通りの日々を過ごしていた私の元に飛び込んできた、今回の「お見合い話」。 とにかく今は、あの人に逢いたい。逢って、話をして、このお見合いは彼が心から望んだものなのかどうかを聞いてみたい。 本当は、お見合いなんてして欲しくない・・・!でも、彼が幸せ(望んだ事)ならば、私はそれを心から祝福しようと思う。 彼の笑顔を曇らせるのは嫌だから。彼にはいつも笑っていて欲しい、幸せでいて欲しい。これは、私の嘘偽りない気持ち。 ふと、時計に目をやる。もう時間。これから私は、【お見合い会場に突入】なんていう、とてつもなく愚かで無粋。そして自分本位な事を しでかすのだから、生半可な覚悟と気持ちでは駄目。ここから先、何があっても逃げてはいけないと、強く自分に言い聞かせる。 「私には、この(無駄な)行動力しかないんだから。」そう呟いて、逸る心を抑えつつ彼女は扉に手を掛けた。 そしてもし、彼に逢う事が出来たなら、深呼吸して、まずはこう言おう。『“-7つの世界の中で、誰よりも貴方が好きです-”』と・・・。
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白い壁に青い屋根が一般的な建物。ただし猫族の多い山岳地帯は木材住宅が多い。穏やかな気候と海に恵まれており、漁業と貿易で栄えている。 人口はおよそ3500人程度。 国の治安を守ったり、魔物に攻められないよう警備をするのは治安維持部隊?、 王宮や国の要となる部分を守るのはその精鋭である王宮警備部隊?という、 独自の機構を持っている。 名所 エイプルのお膝元 |スラード城に一番近い高級住宅地。 リーン公園 |建国前、魔術師リーン・スラードが不毛の地とされていた場所を緑を蘇らせ、 生き物の住める環境にした。 その後、エイプル・スラードがその地にスラード王国を作る。 二人は姉弟であるという資料が残っている。 チャーノ商店街 |建国王エイプルと共にやってきた大商人チャーノ。 貿易と交流の要として、市場や宿などを集合させて作った場所が 後に住人による店が増え、大商人チャーノの名前を取ってチャーノ商店街と呼ばれるようになる。 ユデール温泉 |スラード暦200年あたりに魔術師ユデールが山中で魔術実験の失敗をし、 土地をえぐってしまったところ、暖かな水が噴出し、ユデール温泉となる。 現在は国営となり、スラード王国の財政の一端を支えている。 露天風呂になっており、男湯、女湯、男女湯がある。 女湯を覗こうとし、番頭に雷撃される者が後を絶たない。 ドゥルグの草原 |力自慢が得意になった竜族の若者が、 森の一帯を切り開いた土地をそう呼ぶようになった。 ルースタの森 |国土の北西に位置する森。 ドゥルグによる伐採を止めようとした勇気ある乙女の名前を取って、 ルースタの森という名前になった。 その後二人はめでたく結婚をした。 ナディス湖 |ルースタの森の中央に位置する。 海水よりも淡水を好んだナディスという美しい人魚が住んでいたとされる。 現在も魚ではない影を見たという者がいるが、証拠はない。 近くの国 アッティムコー王国 |スラード王国のあっちの国の向こう側の国。 つまりいくつかの飛び町?と一つの国を挟んである国。 名産物はワイン。 芸能文化が栄えている。 紅茶は輸入100%だが、好んで飲まれている。 場所的には長野県みたいな海に面していない、山間にある国。
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第12弾! 制作決定記念コンテスト 終×幕!! (5曲) MUSIC NOV ADV EXH GRV INFINITY OVERDRIVE Crack Traxxxx XROSS INFECTION Double Universe Dawn of Asia
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第26弾! EXIT TUNES祭 新曲 INFINITE症候群!! (3曲) MUSIC NOV ADV EXH INF 君と僕とその空白と きょうもハレバレ 茅蜩モラトリアム
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第3弾! 遂にレイシス覚醒! ボルテ超大型アップデート!! (9曲) MUSIC NOV ADV EXH INF En FIRE-G SOUL 音楽 -壊音楽 mix- こちら、幸福安心委員会です。 サリシノハラ サンドリヨン honey trap Party Stream !! ませまてぃっく♥ま+ま=まじっく! WobbleTangleFestival
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第12弾! 駆け抜けろ!"The Formula"弾丸走破!! (1曲) MUSIC NOV ADV EXH MXM The Formula